ハウルはおあばぁさんと言っても・・・う〜ん内容にはふれないどこう。。
冒頭のシーンで、すでに涙。
ゲラゲラ笑ったり、足をバタバタさせちゃう感じのワクワク感に包まれて、
英語版、フランス語版まで、一通り観てみた。
最近の宮崎作品は、なんだか本格的なLOVEモードで、なんだか照れてしまう・・・のは私だけ?
それでも、やっぱり、半端のない夢、メルヘンの世界に、ここまで連れてってくれるなんて。
同じところで笑えたり泣けたりする人と観たいなぁ。。
そして『やさしい嘘』
私は、ハリウッド映画よりも、小さな映画館で上映される作品が好き。
昔からそうだった。
この映画も然り。
静かだけど、強い。過去の先に未来がちゃんとある。
いい映画だった・・・
たまたま借りた2本が、おばぁさん映画だったのは、なんでかな。
わかんない、、そういう日だったんだろう。
素敵な女性というのは、年をとった分、素敵になる。
これは間違いない。
昔は素敵だったのに、、なんて事はありえない。
年をとれば必ず訪れる衰えも、それぞれ違うし、そこが素敵なのに、
浅はかに、表面的なところばかりを言う人に会うと、本当に残念。
私は、そういうとこハッキリしてるからね、嫌いです、そういう人は。
嫌ったとこでしょうがないんだけど、、話したくない。。そういう感じ。
ま、好きとか嫌いとか言ってるうちはまだまだだ。へっへっへ。
素敵な女性は、好き嫌いとかじゃないとこで生きてる。
でも、だらだらやさしい事もない。
必要、不必要を知ってる。
案外とクールで、じめじめしていない。
それなのに、結局やさしくて、遠赤外線みたいに大きくあたたかい。
そして、センスとユーモア、、ちゃめっけがあって・・・
最終的に、かっこいい!!のだ。
いつだっったか、カルメンマキさんのライブに感動して、
『かっこいい!マキさん、かっこいいよかったっ!』と言ったら
『かっこいいってさ〜、あたし、時々言われるんだけど、、いまいちわかんないのよね。どういう事なの?』
と冷静に言われて、、たじたじとなりつつも・・・・
こんなに感じている「かっこいい感」は、間違ってないから伝えたくて、言葉を探して、
とうとう、別れ間際になって、
『マキさん、、私が思うかっこいいという意味なんですけど・・・まず、嘘がない事。これは絶対です。私の中では最高の意味なんですよね・・・う〜う〜う〜』
と必死に言ったら、深くうなずいてはいた。。
けど、伝わってないよな。。。いつか絶対解ってもらうぞ。
嘘がない事。
そして やさしい嘘。
やさしい嘘 には、 嘘がないのだ。