今日は、ドキュメンタリー映画。
私は、結構、実話モノに弱い。ドキュメンタリーも好き。映像、本、どっちにしても。
そしてたまたまジェケットの紹介文に惹かれて借りてみたこの作品。
感動。感涙。その映画は『RHYTHM IS IT』邦題は『ベルリンフィルと子ども達』
ベルリンフィルのサイモンラトルが始めた、クラッシック音楽教育プロジェクトの話。
いやいや、この手の話には本当に弱い。
子供の起こす奇跡。
音楽というカテゴリー。
ダンスというカテゴリー。
私にとってのヤバヤバな要素が全部入っている。
でもとにかく、、
私にとって、何よりも身体で紡ぐものであった『音楽』、という、私なりの価値観とか、
札幌留学にまで至った、能藤玲子舞踊団で教わった、身体で紡いだ先の空間の捉え方とか、
私が東京に帰ってきてから関わった、子供達のミュージカル『パーフェクトファミリー』で
実際に体験した、子供達までがここに集約されていたのだ。
私が関わったミュージカルもそう、、
こういう試みは、規模は色々でも、いろんなところで行われているはずなんだけど、
そこにある音楽や芸術が、ホンモノであるからこその事で、
伝えていく必要性にも、うなずける現在の私だから
子供にだけでなく、それを指導する教育者の考え方や姿にも共感した。
私がよく口にする、ホンモノである、、みたいな事は、
感覚なのか好みだけなのか・・・正しいとか間違いではないから何とも言い様がないのだけど。
この前に書いた、カッコイイとかも同じなんだけど。
う〜ん。
でも、自分がやっぱりそうでありたいと思っているんだろうな。
それだけだよな。
訴えたいとか解って欲しいとかじゃなくて、
自分が伝える側だったとしても、
自分がそうしたいという、、それだけの事。。
でも、確信は、収穫だからな・・・ふふふ。(-_☆)キラーン