花粉花粉くしゅん。。っという歌詞の「花粉の歌」という曲が実在しているのをご存知ですか？曲；大坪寛彦、詞；まこりん 発表される機会はあるのだろうか。
クラブ オルガニズム公演、、「A sophist of (no) significance」東京公演が終了した。
観に来てくださった皆さん、本当に有難う御座いました。そして観にこれなかった皆さん、まだ神戸公演があります、よろしく。そして興味のない皆さん、ま、それもありです、しかし、そうおっしゃらずに。。
千秋楽を終えた次の日、ほとんど寝ない状態で、S.I.P.のリハーサルに行き、その夜から使い物にならず、今日やっと、パソコンに向かう元気が出た。
なにも考えず眠れる事の幸せ。
段取りが多かったり、仕込みやバラシ、衣装、小道具まで、自分達でやらねばならない作業もあり、小屋に入ってからの新たな約束事をたたきこみ・・・
連日の稽古で疲れている体と心と脳は、もう満杯で〜す！と言っているのに、そこをだましだましこじ開けて、なんとかやり終えた。
それでも、本番に入ってから少し楽になったかな。お客様からの反応で、キャッチボールが成立すると、自分で投げて自分で球拾いするより楽しくなるからだろう。少なからず、やってきた事が役立ってる瞬間とも言うべきか。
天王洲は、未来都市みたいで、「りんかい線」というのも外国みたいで、なかなか楽しかった。お昼になると、そこここにテイクアウトのお弁当が出て、いろんなオフィスから会社員やＯＬさん達が買いに来てて、ちょっとしたドラマのランチシーンを見てるみたい。なんつったって、会社勤めの経験がないので、オフィス街の事は、テレビの映像しかなくて。こんな中で、ラブな事も生まれるんだろうな〜なんて夢見がちになる私でした。
小屋は小さいので、満足な楽屋もなく、、しかしながら年の功で、私は結局、化粧前を一つブンドッテしまったらしい。
化粧前というのは、いわゆる楽屋の鏡台、、ライトが周りについてるヤツね。四季にいた頃、化粧前はやっぱり先輩から場所をとり、ぺーぺーは、最後にというのが当たり前だった。
今回のカンパニーは、劇団じゃないし、だれがどう先輩でもないのだが、かといって、今回最年長の私とかが、い〜よい〜よとスミにいても、逆に若手に気を使わせる事になるので、ここは遠慮せず、化粧前をいただいてしまいました。みんなありがとう。
私自身、この前まで、モダンダンスに徹し、その前は歌に徹し、
で、なぜか今回ミュージカルに命を燃やしてしまって、いったい自分がなんなのか、さっぱりわからないんだけど、、
でも自分の奥の方で、それらはやっぱり繋がっているみたいなので、だからこそ命を燃やしちゃうわけなんだが。。
私自身、この作品はえらく「斬新な直球」作品だと思っている。
まず、直球というのはつまりストレートなので、そのまんまなので、そんなに手があるはずないのに、こんな直球があったのか、と思わせる、、そこが斬新。
それは「杉本隆吾という人の才能とその直球を投げるために生まれてきた使命」
だと思うし、それに出会えたことが、私の使命にも、関った人すべての使命にも繋がってる、
って事が素敵なんだな〜、、と。その思いが私をひたすら稽古や劇場に足を運ばせていたわけですな。
ややこしく書いてるわりに、たいした事を言ってないんだけど。
それにしても、こっちに帰ってきて、やっと休めたという感じ。今年は、まこりん、どーなるのか。
このあと、S.I.P.があって、sophist の神戸公演があって、よさこいソーランがあって、夏休みは大幅に子供ミュージカルに関って、１２月には再び「葦の行方」を踊っているはずなので、だから９月からはあっちのお稽古にも行って、その合間をぬってS.I.P.だけじゃなくライブもやろーってな事になってて、、
多分、やはり東京に住まいをかまえ、、って事は引越しもどこかで行われる、、それも長距離ね、
え〜っとえ〜っと、もう自分がどこにいるのやらの、ジプシータレントさんになりそうなんです。
この前、まこりんの目標ってなに？と聞かれたんだけど、目標たててる暇ないんだよな〜、、
自分のとこによせてくる波にのって、悪く言えば流されてるのかもしれないんだけど、いい波をゲットする、、ためには、いつも天気予報とかをチェックしたり、時には嵐の中、板を出す、、ってな感じで、、目標とか言ってるうちに波はきちゃうし。。。
だから波に乗ると次にこれだっていう波が来てる、、気がして、また乗るじゃない？ってしてるうちに浜にもどれねーぞってな事になって、っていうか戻り方知らなかったみたいなしょうがなくてまた次の波・・・やっぱ流されてんじゃん。
っと、サーフィンな例を出してみたまこりんは、カナヅチなのでした・そりゃ流されるわ。
