小学6年生の女の子を、たまたまレッスンすることになり。
おためし という事で、、1回のレッスンで何をすべきか悩みつつ...
身体もこれから作られて行くし、
考え方も経験も白紙といってもいいくらいだし、
声だって、どんどん変わっていく、そんな時だからこそ、、あえて。
発声の事ではなく、
憶えられるくらい短い曲をつかって、
言葉を担う 歌い手 の すべきこと・できること 、
想像力、それを 表し現す までのこと、
1例にはすぎないけれど、あえて、
そんな本質的なことを伝えてみることにした。
頭の良い子だったから。あえて。
あまりにも多い 初めての情報量に押され、
たった4小節でも、そこでやる事の多様さにこんがらかり、
恥ずかしさとの戦いもあって、
終わったあと、
どうにも紅潮する頬を押さえながら、
「考えた事なかった、びっくりした」
と漏らしていた。
ちょっとてんこ盛りだったかな。。。
でも あえて で押して正解だったと思う。
1つでも残ったら、面白いな。
学校の教育の中で、束ねられること で養われていたと思ったら、
突然、 個性 なんていう言葉をつきつけられたりもして、
大人 にされるまでの時間は、なかなか忙しくて大変だからね。
それどころじゃないことばかり...
でも、それが全部 歌 になっちゃうよん。
ま、その辺は、徐々に。ね。