徳島2days

このところ御縁のある四国。
今回は、住友紀人さんのトーク&ライブにゲスト出演。

前日はコントラストガレリアでのDiVaライブだったので、
早起きできるか緊張した。
が。無事クリアッ、徳島へ。

空港を出ると、冷たい風に寒そうなヤシの木。
それでも、太陽はやっぱり、光が近い気がする。
眉山はゆったりと横たわっていて、車で走っていく道中、やさしく寄り添ってくれる感じ。
車の中のテレビでは、吉本新喜劇。
私も子どもの頃、こういう番組を見て育っていたら、
今の自分の 笑い は変わったんだろうか。

小松島市ミリカホールは、客席とステージの距離がない、アットホームな空間。
到着後、そそくさお昼をすませてリハーサル。
15時開演はなかなか慌ただしい。
今回は、
Crimson threadから「置く石」「CASA」、
沈まぬ太陽から「命」、
DiVa「みんなやわらかい」「さようなら」。
DiVa以外は、住友作品を歌えてとても幸せでした。
住友さんの描くメロディラインも、私の喉がとても喜ぶ。
そしてなぜか、魂で歌いたいと思う。
それがたとえ、短いモチーフだったとしても。

あたたかなお客様。
住友さんのお人柄なんだろうなぁ。
生い立ち然り、映画やドラマの話然り、
住友さんの作曲家の視点からの話は、かなり興味深い話だった。
音楽をやっていこうというような若者にも聴かせたかったな。

私はゲストだったのに、DiVaのCDがとてもよく売れた。
中には、なつかしの「ラブレター」を持参して下さった方も。
嬉しいです。
まいた種は、知らない所でちゃんと育っていた。
きっと、今回撒いた種も、ちゃんと育っていくだろう。
お水をやりに来なければ!


19時には打ち上げ開始。
美味しいものを食べるつもりで来てね!という住友さんの言葉の先に
私を待っていたものは?
ざ・『貝』達!!

海女料理「ししくい」
海女さんが採ってきた新鮮な貝が、たらいにぎっしり。
100327_1909~01.jpg

どこの生き物だ?うちわ海老。
さしみでコリコリ、焼くとグルグル回り踊るアワビ。
ラッコでなくても大興奮、弾力のあるホタテ。
小さめなのチュルって、車海老。
ぷっくらとミルク色、牡蠣。
新鮮だからこその青い先っぽ、サザエ。
そして伊勢海老のお味噌汁に、
これが一番美味しいのでは?なんて声まで上がってしまった程の、絶妙な炊きたて御飯。

あぁ。
堪能です。
瀬戸内。
ではその画像やら映像やらを。

100327_1910~01.jpg生きてる貝達が、手早く焼かれる準備に入ります。痛そう....熱そう....!もう馴れました〜、と、、若いおねぇちゃんでは勤まらぬ御仕事です。

100327_1918~01.jpgひとり一皿のお造りがアワビ....

熱ぅく踊る、うちわ海老...の奥にmakoring&謙さま

100327_1929~01.jpg殻を剥いて差し出された身は、すだち醤油で。香ばしさに包まれ、しっかりとした食べ応えある身。海老istにはたまりませんなぁ。

熱ぅくターンする、アワビ

100327_1955~01.jpg焼かれる牡蠣の奥には、さっきの映像にも登場、住友さんの同級生Y氏。緑のシャツが眩しい、もともとはミュージシャン。ずうっと面白い事を言って盛り上げて下さった。根っこはとても真面目で、それこそ 熱ぅい 方なのでないかと思います。
お世話になりました〜!また遊んで下さい!

100327_2031~01.jpg足が立派で、犬神家の1シーンにも負けぬ妖艶さ、伊勢エビのお味噌汁。若布もすっごく美味しくて、ヤバいです。

写真はないのですが、打ち上げ2軒目も、実は、大層素敵で美味しくて、
とっておきの空間なのでありました。
素朴な家庭料理が中心なのだけど、出汁の丁寧さ、素材の選び方の丁寧さ、
細かいところこそ手を抜かず、かといって主張せず、
ただただ心がこもっている事が伝わって来る。
お料理を作っているのは、本当に上品な"お母さん"。
大好きな"わけぎのぬた"を食べ損ねたので、訪れた時にまた。
あ、毎日、メニューが変わるんだった、、まぁいい、美味しいに決まっているもの。
徳島の郷土料理"そば米汁"を最後にいただく。
あんなに貝で満腹の私達だったけど、別腹というかなんというか、、
優しい味で、胃を癒してもらった感じだった。

次の日は、夕方の飛行機までの時間、、
まず、私達の予定は"渦潮"中心。
鳴門の渦潮の真上まで進む大型観潮船「わんだーなると」は12:20発。
鳴門海峡近く。
見る気満々の観光客に、おじさんが「こっちだよーこっちぃ」と
渦潮の見られる方向を叫んでくれる。
その方向にどどどーっと押し寄せて、完璧に傾いてるであろう船。
すぐ目の前で渦巻く潮は、かなりの迫力でした。
潮の満ち引きは、太陽や月の引力などによって発生するという渦。
宇宙にまで及ぶ神秘を感じて、なんだかドキドキする。

上から撮らないと良くわからないのだけど、
ま、おばちゃんが指差してくれてます。
海に身を乗り出すおばちゃん越しに撮影した渦潮

徳島ラーメンまで堪能し、竹輪やらうどんやら海苔やらを買い込んで東京へ。
なんとも充実した2日間。

小さい頃、家族で四国に旅行に行った事がある。
徳島の阿波踊りも間近で見た。
色々行ったはずだけど、私も姉も、四国旅行はなんだか印象が強かった覚えがある。
なんでだろうな。。
何か、土地との相性というのもあるんだろう。
今度19日に再び御一緒する伊藤大輔さんは、
四国によくライブで訪れるらしい。
四国四県、みんなそれぞれ違うお人柄が楽しいと言ってた。
私も、是非、そんなふうに四国を堪能したい。

住友さん、素敵な機会をどうも有り難うございました。
お世話になった皆さん、来て下さったお客様、本当に有り難うございました!!
徳島万歳。また来ます。

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コメント (1)

バthガイド:

ミリカホールのパフォーマンスはもっとたくさんの人に見てもらいたい素晴らしいものでした。

動画さすがにいい感じですね!

海鮮いろいろ、蕎麦米汁、フィッシュカツ、徳島ラーメン、鳴門の渦潮、耳芸(笑)と1泊2日としては大成功でしょう。

またのおこしをお待ち申し上げております。

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