福島へ

いわきでのライブは、去年6月に行った時に観に来てくれた方が
また誰かひとりを連れて来て下さったりして、
遠くは大阪や、仙台からも駆け付けて下さって
ほんとうに暖かな一夜でありました。
最後に出していただいた あんこう鍋 は、とれたてのあんこうをさばいて下さったので、
それはそれは新鮮で、プリプリのコラーゲンを身体に投入させてもらった。
でも、次の日は、午前中から本番ということで、夜中に移動せねばならず、
ゆっくりというより、お椀があくと、どんどん次がつがれる、
椀子そば的な食事となってしまった、、だから逆にめっちゃ食べたと思うんですな。
休んでる暇なかった。本当に美味しかったし。
〆のうどんで安心したら、
ダブル〆の雑炊が。。。
もう、破裂しそうなおなかなのに、この雑炊が!!
あんこうは勿論、すべての食材から出た旨味に味噌を加えて、ネギ&卵、、
びっくりするほどの 味の凝縮 に、お・おいち〜〜〜と連呼。
雑炊も、御飯は少なめで、殆どはこのスープを堪能するわけですが、
いわゆるこれが、どぶ汁という漁師鍋の味だそうで。
これが最初からだと、味が濃くて沢山食べられないらしいのですが、
最後に、こっくりと美味しくいただくと、まぁなんて贅沢な〆なのでしょうという事になり・・・
いやぁごちそうさまでした。
もう目までいっぱいという状態で車に乗り、
乗って3分後には、眠りこけたまこりんでした。牛。

翌日は、大熊町にある大野小学校での音楽鑑賞会に招かれたDiVa。
低学年、高学年と約200人ずつの子供達を前に、奮闘?!
会場だった体育館も、学校全体も、
こんなに学校って寒いものだっけ、、というくらい底冷えしてて、
カイロを貼付けて本番にのぞみました。
低学年の公演では子供達に朗読してもらったり
絵本を朗読したり。
高学年の方は、ほとんどコンサート的に。
DiVaの曲の詩になっている俊太郎さんの言葉、まどさんの言葉、、
どれも難しい言葉は使っていないから、
子供にも、言葉の1つ1つがちゃんと伝わっていき、
最後の方では、子供達も微動だにせず聴いてくれて、
その集中力みたいなものが強く返って来て、
かなり濃密なキャッチボールになった。
「うそ」や「さようなら」は、歌ってる私の方が泣きそうでした。
ことばが音にのってその人の心に届く という瞬間の連続。
相手の心がピュアで、受けとり方に雑念が無いから、もうそれは、
言葉がどんどん吸い取られていきそうな感じなのです。
ただ、音としてだけでなく、言葉としてだけでなく、
それが 歌 なんだよなぁと。
歌 というものはこういう 力 が有るんだよなぁ とつくづく思った。
特にDiVaで歌われているような詩人達の言葉には 力 があると思う。
最近、施設や病院で歌ったりする機会でもそうだけど、
うた というものの 力 を再認識する事が多いな。
いろんな意味で焦ったりする事も多い心の揺らぎに、何よりの糧です。
11時すぎと13時すぎという、ミュージシャンにとっては早朝公演も無事終了。
前日のコラーゲンで、
こころなしか、私の肌や、大坪さんのスキンヘッドもしっとり艶めいていたに違いない...
充実の2日間でした。
また5月に福島市に行く予定。

さてと。

来週は町田のモコモコでDiVa 、、を終えると、
18日は、坂本竜太さんや玉木正昭さんとのセッション。
これやったら格好良さそ〜みたいなDiVaナンバーも御聴かせ出来るかと!
funkになりたい〜素養無し〜しかししかし〜
だってーー竜さんですよ、、はい。
そして玉木さんのリズムがあったら、浮き足立っちゃいます。
その上での賢作さんのピアノですよ、、アタシ以上に浮き足立つに決まってる。
やばい、、普通に観たい。
歌うことよりも、単純に楽しみな私。
頑張らねば。
ほんと、なっかなか演れないので、来て下さい。
馬車道まで、電車でさ。


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