新アルバムと濃いライブ

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2/14に発売される事になったDiVaの「うたっていいですか」
最終ミックスを終えて、改めて聴いた。
いろいろ思う事があったけれど、
発売後にでも呟く事にしよう・・・
でも、いいアルバムが出来たと思います。
限定枚数が少ないので、お早めのゲットと、
べらぼうなまとめ買いはご遠慮ください(笑)。

それにしても、
22日、24日と、
改めて今年初のライブを演ったわけだが、
どっちも刺激が沢山!

22日。
対バンをお誘いした志村享子さんのステージが、本当に楽しく素晴らしく、
どこにもない彼女だけの声が、久々にたっぷりと浸透して、
私をさらに活性化してくれているのでした。
今回引き受けてくれた懐の大きい友情と愛情、私はそこに甘えさせてもらった。
to the southは、ナスノさんが入って下さって、
私も美智子ちゃんも、新しい耳がピクピクとして、、
それぞれがしたであろう発見を重ねて、
私達は自分達にできる世界を、目標をたてつつ、構築していってるんであるぅ!
観に来てくれてたS.I.P.のまゆPが、
私がチラシを片付けたりCDを片付けたりしてるのを見て、
「あんた、何でも出来るようになったなぁ」と言った。
どんだけ子供だったんだ、私は・・・。

24日。
「酋長の毛布」〜現代詩とピアノ〜、、これもまた凄く新鮮なライブだった。
賢ちゃんの指が選ぶ美しい音や、やんちゃな音は、変幻自在。
私の言葉や音は、規則正しく、はい、相も変わらず。
渋谷さんの音は、誰にもじゃまされないタイム感で、山水画のように深いモノトーン。
そこに、こなかさんは、おかまいなく様々な色を落として行く。
でもその色には濁ったものが無くて、濃くても薄くても、とてもピュアで。私は驚いた。
尾上さんのリーディングはたんたんとしてて、
言葉達は音楽にまぎれる事なく濃く浮きあがってきた。
本当にいろんな種類の存在感あるものだけが、混ざりすぎる事なく渦巻いた。
イベントとして大きくしようとすると、返ってまとまってしまって
面白くないのかもしれない。
...と確信するほど、
最後まで「えっと、いったい誰が仕切るんでしょうかぁ」みたいなヤワヤワな感じ、、
これが何ともいえない結果を生んだのだ。
主人のいない屋敷に、なんだか集っちゃった、半端無い人々。
トラの穴に迷い込んで来た、数少な〜い客。
常に1回目は奇跡。
フランス映画みたい、な奇跡、な夜。

まこたつ、楽屋、毛布。
どれもあったかくてステージっぽくないイメージだが、
なんのなんの。
1月は31日のトラパラを持って終了しますが、内容の濃いひと月でした。

今年は、
刺激があって重みのある1回を重ねていきたいと思いました。まる。

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