3日のS.I.P.ライブ、、多くの方にご来場頂き、有り難うございました。
パーティやから、、という合い言葉の元、
いつも頼りにしているミュージシャンの方々の力を借りず、
自分達だけで乗り越える、、という新たなパターンに挑戦。
藤井ちゃんとまゆPのギター、純君のベース、さっちゃんのピアノ、、
私は時々パーカッション的な事で加わったりして、
曲の大半は、アカペラで通した。
プログラムの最終決定は、最後のリハをやり終えて初めて決定し、
結局当日リハで、初めて通してみるというような、、
まぁ、見えてない部分が多い、ある意味非常にライブらしい感じで、
良い緊張感に繋がっていたと思う。
このところ、グループ全体で、
何かに取組んでいる、、という意識が高いS.I.P.。
ここの段階で決まっていないなんて・・・っという事を恐れず、
最後の最後まで諦めずに意見を出し合って納得できるところまで練り続けた。
今回は特に、バンドのメンバーの為の準備がいらない分、なおさらそこに力が入ったと思う。
10年を越えた間柄で、スタッフがいるわけでもなく、
自分達で、新たにテンションを上げなおすというのは、なかなか難しい。
実際、バランスが悪い苦しい時もあったし。
でも、やっぱり個人だったり数人だったり全員だったり、
丁寧に話し合って、受入れ合って、ここまできたなぁと思う。
今は、絶妙なバランスで保たれている、、良い時かも。
それぞれの実力と共に、性別、世代、血液型、性格、、
10年越しに、解りきっているとこも、それぞれの人生の中での変化もある。
音楽に携わっていると言ったって、活動の場はいろいろで、
全員が、私のようにチョコマカと動きが細かかったら無理だろうし、
全員が、教える立場であるのもなんだか気持ち悪いし、
誰かがメッチャメチャ売れてしまったら崩れる事もあるだろうし、
時間が長くかかって出来上がる部分と、
それぞれの、やはり「今」という瞬間があるかどうかという事、、
これがひとつでも無いと、どこか、曇る。
大所帯でも、隠れるはどこにもなくて、それぞれが丸出しだから。
それが9つ、集結する。
案外、類い稀なる立体的な団体なのかもしれない。
私自身、色んな事を抱きながら、ここに在籍してきたけど、
本当に大切な場だなぁと一番思えるのは、今のS.I.P.かもしれない。
また崩れる事もあるだろう、、
勿論、今が頂上なわけじゃない、更なる上も。
どうなるか解らないから、愛おしいと思う。
何に関しても同じ事。。。
次回はまだ未定。
でも、楽しみ。
1/22には、メンバーの志村享子さんを対バンにお誘いした。
こんな事も、実は初めての試み。
周りにいる素敵な存在は知らせたいし、
知らせる場を、今、細かく持ち、
それに対して、行動できる、、というのは、
S.I.P.の中だけで考えても、私にしか出来ない事かもと思えるから。
いろんな実りが、ちゃんとお互いにも団体にも戻って行くように。
コメント (1)
自分の初SIP体験は新しいパターンだったのですね。
演奏は他に頼めばいいのにと思ったのはある意味正しかったのかも。
感想としては、ミュージカルを見るような感覚になりました。
あれだけ歌える人がたくさんいる中でも、まこりんの存在感はすごく大きくて、やっぱり流石だなぁと感じましたよ。
投稿者: たけ坊 | 2007年12月10日 01:54
日時: 2007年12月10日 01:54