コンペの結果は、もちろん落選だったのだけど、
それとは別に、決定曲の仮歌なるものを、まこりんがやる事になり、
スタジオへ。
仮歌とは、本番の歌ではなく、楽曲をちゃんと伝えるためであったり、
レコーディングの時に、楽器の演奏者の為に、どういう感じで歌うのとかを知って演奏してもらうためとか、、
本番ではないながらも、最終的な出来上がりにむけての土台になる、なかなかの役割を担っている。
今回は、自分がコンペに落選した事はさておき・・・
見事当選した曲の、その大事な『仮歌』を歌ってきた。
これまた、なかなか大変な曲、、
今回は、これを実際歌うヴォーカリストをオーディションするとかで、
それを受ける人達に配らなきゃいけない、という役割もあった。
それにしても、これを歌いきるのはなかなか大変だなぁ、、という大作だった。
キーは高いし、音域は広いし、
元気でパワフルな曲なだけに、息継ぎとか、声のコントロールがなかなかやっかい。
私は、普通の女性より、声が高めなので、なんとか乗り切ったが、
普通の人は、途中でヨーデルのように声がひっくり返ったりしちゃうかもしれない。
っていうか、仮歌かもしれないけど、本気で、全身で歌わないと無理!!
頑張りました!
で。
私は、そんなオーディションを受けに来る人の気持ちも考えつつ歌ったが・・・・
帰って来てしばらくしてメールが。
ある、メジャーのアーティストが歌う事になったとの事。。。
つまりオーディションはなし。
まぁ、受ける方も審査する方もなかなか大変だな、と思ったから、よかったよかった、、と思う反面、、
今日の仮歌は、いったい何だったんだろー、、トホホ。と思う気持ちもちょっとよぎったりなんかしながら、、
明日は、次に出すコンペ曲を録音しなおさねば、、状態になっていて、、
いつまでも、コンペ話からのがれられない感じなのでした。
ま、いろんな事があります。
だからって、「人生いろいろっ」ってだけで、すべてがおさまるとは思わないけどさ、純一郎君。
明日の録音も楽しみ。
やってみた事ない機材とか使うから。
で、落選するんだろうなぁ〜、、それも、また、人生いろいろのうちって事で。