脳みそがアフロ

もうマックちゃんだめだ。。
友人に、へんな音がした、、という話をしたら、
中に,おっさんがいるんじゃない?と言われ、、
今まで相思相愛のグラファイトMANとかって、ラブな気持ちだったものが、なんか、微妙になってきた。
動物以上に年取るの早そうだよな、、あんなに新機種が次々と現れては・・・
グラファイトマンは、おっさんになったのだ。
私が、金魚鉢のような体を覗いた時、どっかに張り付いていたに違いない。電池を換えたときも・・・
写真のどっかにいるかもな。。スパイダーマンみたいなおっさん。
というわけで、ネットカフェ。
かっこよくないネットカフェ。
「窓は〜大きくあいてま〜す」(トラパラ来ないと判らないネタなのねん)

先週はすごい一週間だった。
月火とアフロのリハがあり、水木と札幌、金は羽田からリハに直行、そして土曜日、、まさにまさに 脳みそがアフロ!


あんなライブ、なかなかないぞ。
たぶん、今後、また一緒にやったとしても、
初めてお互いを知りつつ、、しかも感動しあいつつ
新鮮に刺激しあったりしながら演れるライブなんて。


でも、それこそ結果論。
トラパラにとっては、本当にただただありがたい機会だった。
ライブ数の多い倍音Sにおんぶにだっこしてもらい、
あんなステージにたたせてもらえて・・・

160人入ったマンダラ2は、もうアングラ芝居の小屋みたいに、
おつめくださーい!!という声がとび、
青山さんが倍音Sラストとの事で、倍音Sファンも帰るに帰れず、トラパラを聴く羽目に・・・もう拉致監禁状態。
嫌いだ^と思ったって出て行けないんだから。。

でも、みなさん、暖かかった。。
トラパラファンも、もちろん駆けつけて下さって、とてもありがたかった。
きっと率先して盛り上げてくださったのだろう。

今回の私たちには新曲ラッシュ、というとってもうれしい出来事もあって、結構テンションが高かったと思う。
たぶん、私のテンションが高いと、二人も高くならざるおえないのだ。運命共同体だ。。

私が、半ば根性で音にしていったものが、
優秀な音楽家である、みちとさっちゃんによって、立体化されていく喜び。。
拙い言葉が、音楽になった喜び。
バッハの美しいメロディーに、自分だけがなかなかついていけなくて、逆ギレしながらクリアする喜び。

自分で曲を発表するって事は、実はあんまりなかった事で、
他のアーティストに提供するとか、レコーディングのためとかはあったけど、
特に、自分が歌うとか、それもライブで歌うなんてことはなくて。

じつはDiVaでも詩を書いたことが初期にあったが、そのうちライブの選曲にあがらなくなってきたり、
俊太郎さんにステージ上で
「これはまこりんが詩を書いたんだよね?」
なんて紹介された日にゃぁ、あいたたたた〜みたいな。。

でも自分がやりたくて始めたから、曲も書かにゃならんなぁ、、と思ってたし、書きたい気持ちももちろんあって、
これはもう、『ええぃっカミングアウトなぬだっっ』みたいな気持ちで始めたトラパラ・・・
だけど、
今回みたいに大勢の前だと、さすがにビビってきて、
出番前に、急に自信がなくなって、はずかし〜くなってしまって、
キャリアとかも邪魔邪魔で、
倍音Sの確固たる積み上げてきた実績や、音の凄さに、すっかりしっぽを巻いてしまいそうになるという、
もう負けてんじゃんみたいなとこまでいっちゃったんだけど、、

多くの歌を世に出して来た、シンガーソングライターであるミチの
「それはおかしいよ、まこりん」という言葉と、
「きれいな曲ですよ、大丈夫ですよ」といってくれた、丁寧に私の気持を察してくれるさっちゃんの言葉に支えられて、気づいたらステージにたっていた。
小さなミスに、気分はさらに吹っ切れて、
いきあたりばったりのMCも受け入れてもらえて、盛り上がった中に終了。
倍音Sにも喜んでもらえてよかった。
彼らの企画ライブ、、しかも青山さん引退ライブ、、
そんなライブに、一回しかみたことのない私たちをよくよんだものだと思うけど、
うん、、答えられたでしょぉ〜これは!
お互いの進むべき道のどこかで、これからもリンクしていくであろう、、、出会いを、必然にできた一歩だったと思う。

もっちろん倍音Sに至っては、もんのすごくて、
私は、もう何回も観て聴いて知っているけど、
ミチやさっちゃんは本当に感動しているようだった。
2人の耳のレベルできいた倍音達は、本当にすごいんだろうなぁ。。。どんな音が聞こえてんだか。

トラパラとしても、好評だった。
マンダラ2の中野さんも、紹介したいバンドがあるよ、、とおっしゃって下さったし。


実は、前の日まで札幌に行っていたのは、
もちろん能藤舞踊団公演を観るため・・
師匠の本番は22日、私の本番は23日。
台風が来ていたり、そうでなくても津軽海峡を越えるのだ、、
ライブに穴をあけるわけにはいかず、、
でもでも、どうしても観にいかなきゃ!
っというわけで、このスケジュールの中、前日の舞台稽古を見せてもらうことにしたのだ。

「藍の河原」45周年記念作品。。。
やっとこさ自分の曲を発表したことで、アタフタとしている私。
ただただ作品を生み続ける人生、、の先生。

でも、本番が、一日違いだったことがうれしくて。

藍の河原に出演することを断念して、このトラパラを始めたし、
間違いなく、北の大地でチャージングされたエネルギーが、改めて歌う事や、自分のやりたい事、それを共に演ってくれる人との出会い、、音楽という形に、、決して大きくはないかもしれないけど、「出す」事ができて、、
本当にうれしい。
やっぱりうれしい。


玲子先生の公演も、大盛況大好評だったようだ。
先生〜っ、こっちもバッチリでしたよっ!!

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