富山

日曜日、久々に富山へ。
パーフェクトファミリーで演出をしていた、荒巻正 氏の演出の舞台『海底ホスピタル』の公演があったのだ。
出演者に友人もいれば、パーフェクトファミリー滑川チームの子供達も何人か出演していて、、
そんなこんなで、パーファミに関わった指導者達も、なぁんだか富山で全員集合。
苦楽を共にした仲間の絆は強いのだ。。

日曜日の富山は、いいお天気だったけれど少し寒くて。
DiVaも、小松、八尾、大島、金沢など、北陸方面は何度も足を運んでいたが、そういえば、富山駅というのは初めて。
建物もすべて大きくてりっぱで、、そのわりには人があまり見当たらないなぁ〜、、という感じ。
それはそれはゴージャスな体育館もなんだか静かで、声を出さずにするスポーツが流行っているのでは?何それ。

しかし、もちろん舞台は超満員。
富山は文化レベルが高い事で、私達の中では印象付けられていた。期待通り、市民参加ミュージカルとはいえ、そのダンスのレベルの高さにびっくり。技術だけでなく表現力もある。
歌も悪くないので、このまま、ごっそり劇団四季に入るんじゃないか?なんてね。

パーフェクトファミリーに出ていた子供達を探すのは一苦労。
なんせ、総勢200名強、、海底というだけあって、イカだのエビだのクラゲだのすべて海産物に扮した出演者が右往左往、、
どの場面でも、「どこどこ?」「いたいた!!」「かわいい〜」などと、うるさいうるさい。
学芸会や運動会の親や親戚ってこういう感じだよな。
自分達の子供しか見てない。全員主役。
楽しかった〜、、ただの観劇ではない、勝手な自分達の親バカぶりがさらに楽しかった〜。

もちろん朝方まで飲んだくれ、間違いなく二日酔いの身体で、月曜日は小松へ。
DiVa でお世話になった方に会いにいった。
お昼過ぎから20時過ぎの飛行機に乗るまで、北陸ドライブ。
天気はあいにくの雨だったが、冬場の能登の雰囲気を一層高めているよう。。
千里浜海岸でのはまぐり、さざえ、白貝。
途中のくねくね山道が、お酒のぬけない身体に厳しく、、
しかしながら、七尾の港に立つ海産物の市場で、魔法のような素うどんを食べると、肝臓が動きだしたのか、あっという間に回復。
来たときは、少し横になりたいくらいだったのに。はやっ。
こぶしの半分くらいの大きさもあるでぇっかいハマグリ、1個200円を5つ、、生の青さのり、、ひれ酒用のふぐのひれ(お友達へのお土産ですっ)を買い込んだ。
牡蠣も大きかったし、蟹も買いたかったけど、、、また来よう、、来るかな?

結局、裏表の能登を堪能した事となり、約200キロのドライブコースとなりました。
まこりん運転出来ないので、い〜御身分。
最後は、小松の素敵な料亭のようなところで、おいしすぎる創作日本料理を食べた。
よもぎのしんじょう、たらんぼの芽の天ぷら、菜の花、、春の味と、激ウマだったのが蟹のグラタン。小さな石の器にたっぷりの蟹とやさしい味のホワイトソースがあふれんばかり。
結局何から何まで御馳走になってばかり、ぷぅさん、本当に御馳走様でした。

新鮮な海産物に加え、必ず買って帰る、栗蒸し羊羹『月読み山路』、小松のお酒『神泉』
おいしいお料理とお土産で重くなったお腹と荷物、軽いお財布も後悔なし、で、飛行機へ。
気流の関係でガタガタと揺れたけど、無事帰京。

ハマグリは酒蒸しに、青さのりはお味噌汁になりました〜。

人との繋がり。
出逢っても繋がらない人もいる。
でも、時間がかかっても、繋がるものは繋がる。
繋がったら強い。
そして、必ず、心とお腹を、こんなにも暖かく満たす。

これって、幸せの極地だよな。

« もう なんだか がっくり おちこんだのだ | ちょぉさん »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.makoring.com/mt/mt-tb.cgi/146

Recent Sche-che

Recent D-D-D-D

Recent I'm tarr

CD

Podcast

Podcast

iTunesなどのPodcastingに対応したアプリケーションにこのバナーをドラッグ&ドロップしてください

my space

my space music

こちらで楽曲の試聴ができます

makoring mobile

QRコード
携帯はこちらから

Powered by
Movable Type 3.35