藍の河原

能藤玲子先生に、2月になる30分ほど前に電話をした。

実は、10日ほど前に、今年の公演に出演しないか、、というお話をいただいていた。8月には、新国立劇場で10分作品も演るから、それにも出ないかと、、本当に願ってもいない、うれしいオファーだった。

しかし。。

本当に悩んだ。
本当に迷った。
1時間ごとに、答えは、正反対に入れ替わった。

そして、私は、

出ない

という答えに到達した。


でも、その、出ないという答えは、とても前向きな気持で現れた。
にっこりと笑って先生に報告できる、、
そういう自信があったから、先生に電話をかけた。
1月中に答えをと言われていた、そのギリギリまで、ちゃんと考えて、そして報告した。

12月の東京芸術劇場に出演した事で、
踊っていきたい私が、改めて始まったように思う。
住まいを変えてまで打ち込み、それを東京で発表できたなら、私の心は落ち着き、少し踊りはお休み、、となるのではないか、とも思っていた。
でも、お休みどころか、
ますます踊る事に、、いや、踊れりゃぁいいんじゃない、、能藤玲子作品の群舞に参加する事に
改めてハマった。
きっついのにね。なんでそぉなるかなぁ。

音楽を演っている自分と、別の文章をつづっているのではない、
踊る事も歌う事も演じる事も
私の中では、ひとつの文章だ、、
句読点ではなく、読点だけで、ただただ、だらだらと続いていくのだけど、、1つの文章。
理解されなくていい、私だけが読んでニヤニヤと出来る文章。

だから、続いている。
全部、繋がって、次にいってる。

玲子先生は、「わかった、麻里子さん」
私の出した結果を、ちゃんと理解してくれた。

今年の作品は『藍の河原』という題名だそうだ。
一昨年発表された『葦の行方』は、1年を超えて様々な場所で上演されつづけ、
その行方は、今年、藍の河原に行きつく、、のか。

さてと。
私の河原は、どこにある、、のか。

ニヤニヤニヤニヤ・・・

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