19時稽古開始。
本当は、作品の稽古日じゃないけど、急遽、「葦の行方」稽古。
昨日来れなかった人が来たりして、再び「おかえり」コール。
舞踊団のメンバーも、このところ違う作品を踊っていたせいもあり、「葦」の動きに体をもどそうと苦労している。
つまり、それほど、大変なのだ。。
私と言えば、もんのすごい筋肉痛で、階段の上り下りなんか時間がかかってかかって。。
ストレッチ、、といっても伸ばすのも曲げるのも大変な事になってる。。。
おなかに力を入れる・・・はい。
基本を意識するだけでも精一杯。
「へそに力を入れて！」・・・・・？？？
そうそう、これこれ。
この踊りにしかない専門用語。能籐舞踊語録。
群舞に入るまでのソロ、ラストの引っ込みまでのソロ。
久々に踊る、自分だけのフォルム。
なんか迷いがある。形だけになってる感じ。
無理矢理通してみる。
げげげ。
苦しすぎ。もたない。へなちょこ。
「このくらいにしましょう。麻里子さんがこわれてしまっても困るから。明日もありますから。」
２２時終了。
「去年の元気がないわよ」と先輩ダンサーが、マッサージしてくださった。
確かに。
今日は食事のとり方がいまいち上手くいかなかった。歌う時と同じ。エネルギーを上手にとらないと体が重かったりバテたり。。
ちなみに今日はバテました。
帰ってきてから親友と食事。
実はこの親友、、私が住んでいた部屋に、私が出たあとすぐ入ってくれた人。彼女のおかげで、長期滞在の宿代を節約出来ている。
泊まらせてくれているだけではない。
彼女は近くにお姉さんが住んでいて、寝る時は、そっちに行ってくれるのだ。部屋を全部私に譲ってくれる。
時間と空間。惜しみなく私の為に提供してくれる。
私は人のために、ここまで出来るだろうか。
ホテル以上の対応。
ついこの前まで自分が住んでいた部屋。家具は違う。でも、置いていったものもあるので、「なんとなく我が家」で。
稽古に没頭するための、この上ない環境。
友人までも巻き込み、友人のお姉さんまでも巻き込み・・・・
有り難う。
感謝を表す余裕が全くなくってごめんなさい。
