バイト1日体験

先日、ホームグラウンドの1つでもある、荻窪velvet sunで、
バイト1日体験しました。
私は、例えば「天窓」でも、
ライブ終了後、カウンターの中に入ったり、
なんでだかグラスの洗い物をし始める、不思議な習性があって、
「Bar まこりん」開店しまーすなどと、ふざけているのだけど。
ベルサンでも、キッチンの方にいる事が多くなって、、
それがとうとう本格化した日だったのでした。
逆に迷惑だったり気も使わせるだろうと思ったから、
適当にお手伝いするつもりだったけど、
「やるならちゃんとやりましょう」と
店長の黒澤さんからエプロンを渡されて、凄く緊張しました。
つけたら「似合いますね」「オーナーっぽいよ」「なんか貫禄ある」って、
言うのですが、どうしても笑ってしまうみたいでした。
そんなとこで貫禄があってもどうなんでしょうか。
せっかくなのでベルサンTシャツも着て、嬉しくなって
「わ〜みんなで写真撮りましょう〜!」とはしゃいだら、
「うわ〜遊びだ、この人」と笑われたので、
そうだ、遊びじゃないぞ、と心の中で反省しました。
「出来る出来ないじゃないです、一生懸命やるかです」と言われて
本格的にテンパリました。
「新しいスタッフ、まこりんでーす」
と出演者にも紹介されて、なんかもう死にそうでした。
開店まで、メニューを見たり、
ドリンクの場所を確認したり、
自分用のカンニングメニューを作っておかなければとか思いましたが、
そんな時間もなくオープンしました。
カクテルの事がとんと解らないから、
ドリンクを作るとこまではとても無理で、
とにかく受付を頑張りました。
店長は「まこりんがいてくれるので、助かります」
と言いながら、気がつくと、私の後ろに居てフォローしてくれました。
終止みなさんが気を使ってくれて、
常に「大丈夫ですか?」「疲れましたか?」と言ってくれて、
しかも常に弱冠ニヤニヤしてくれました。
注文の中には、初めて聞くカクテルの名前もあったので
「は?」と言ったら、大きな声でハッキリ言い直してくれて、
優しいお客さんで良かったです。
それでも、3つ以上のまとまった注文は、受けられないと確信しました。
3つ以上言うお客さんには、3つの段階で「ちょっと待って下さい」と止めてしまった。
計算もできなくて、「あ〜〜〜う〜〜〜〜」と言ってる間に、
中野さんが「***円でーす」と言ってくれました。
みんな本当に優しいです。
ステージも客観的に観られて、とても勉強になりました。
いつもライブに来て下さるお客さんがたまたま来てて、
受付に私が居る事に驚いて、
「松井がビールを売ってるようだ。マイケルジャクソンが皿洗いをしてるようだ。」
と言ってくれました。
でも、もてなす側に居る事は、本当にイヤじゃなくて、
どちらかというと、とても好きな事だと思いました。
それでもきっと、これは1日だけだったからで、
毎日続いたら大変だろうと思います。
家に帰ったら、なんか足を少しクジイていました。
そういえば、駅までの道で、コケっとなったのです。
ちゃんと疲れたのかもしれません。
でも、とても楽しかったし、勉強になりました。
またやりたいです。
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« メンテ中 | 3/13 トランスパランス »

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コメント (2)

「Bar まこりん」がいつか本当に開店できるといいですね!
すてきな人たちに囲まれて、じぶんは生きているんだということを忘れないようにこれからもしていきましょう。

たいへんよくできました。

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