その達筆さが、子供である私のあこがれでもあり、自慢でもあった。
習字をやればいいのに〜!!、、と思ったのは、
中学生くらいだったか、もっと幼かったか。
それでも、'母'という仕事に、すべてを捧げる日々の中で、
それが実行されるわけもなく、
私達(2人姉妹です!)の願いとはうらはらに、
それこそ私達を理由に、そこに時間をさく事は無かった・・・
たぶん、母自身、そんな事は考えの隅っこにもなかっただろう。
それくらい、家族のためにつくしてきた人。
そして。
私が、一人前になるわけではなくとも、
それなりに、重ねた時間のある人間になった今、
母が、書を始めた。
昔から、「是非やってほしい!」と思っていたわけだから、とてもとても嬉しかった。
詳しくは知らないが、メキメキと腕を上げているらしい。。
幼い頃、母が 平仮名が得意だ と言ってたように思う。
今、取組んでいるものが平仮名なのかもよく知らないけど、
とにかく、書をやって、しかも、楽しそうで、生き生きとしてる姿が、嬉しい。
ほぉら、やっぱりね〜〜と思う気持ちもある。
そして、贈られた書、、言葉の意味。
私のやっている事は、「夢」という事に近いようでもあり、
そのぶん現実も厳しく、
それでもやっぱり「夢」から逃れられず、
死ぬまで、「夢」と共に生きて行くのだと思う。
この文字を見つめていると、いろんな思いになる。
きっと、これからずっとだろう。
この文字に笑いかける時、目を背ける時、にらみつける時、色々だろう。
そうやって、一緒に生きて行くんだ。
大切にします。ありがとう。
追伸;実は、私の父も、かなりの達筆!母の字、父の字、どちらも大好き。
コメント (2)
私はまこりんの字も好き。
まこりんの達筆は、ご両親からの授かりものなのかな。
きっちりした性格と、やわらかい感じが同居してる。
投稿者: nao | 2006年10月13日 02:49
日時: 2006年10月13日 02:49
ありがとう〜。
基本的に、字を書くのは好きみたい。
フォントってすごく気になるし、
字ってものが好きみたい。
書き込むとエラー出ちゃうでしょ?ごめんね。
投稿者: まこりん | 2006年10月14日 16:56
日時: 2006年10月14日 16:56