クリニック

昼間、医者に行った。
町のクリニック。

大きな病院に行ってた頃もあるが、
最近は、ネットで評判なども解るし、
なかなか小奇麗だし、悪くない。

インテリア好きとしては、色々観察。
患者さんに対する思いやりとか、
そこの個性みたいなものが結構解るものだ。

少し前のブログにも書いたが、
風邪と喘息がいっしょくたになってやってきている。
熱を出す程でもなく、声がやられる程でもない。
それでも、これは風邪の咳、これは喘息の咳と身体が解る。
でも、夜になると喘息っぽくなったり
ひとしきり咳をするとボ〜っとなったり
結構、体力を消耗するのでグッタリしたり。
風邪薬を飲めばいいのか、
喘息の薬を飲めばいいのか、
これは聞いた方がいいなと思って医者に出かけたのだった。

初めての所で、お昼前だったし、すごく空いていた。
即、呼ばれて対面したお医者様は、
絵に描いたように優しそうな方。
でも、、どっかサザエさんに出て来そうな
「ナントカ先生」っぽい感じ・・・「ママカリ先生」にしよう、、ふふふ。

漫画ならまだ良いが、
全くお医者様と言うのは、本当に見た目が色々だ。
だいたいルックスというのは
結局の所、その人を語っていると思うので
素直に受け取りたいのだが、
ただでさえお医者さまというのは
ドラマの見過ぎだったり、病院関係の事件とかがあって
どうも怪しむ方向にいって良くない。
お金にものを言わせてるんだろう的な疑いをかけてしまう。

ママカリ先生(すっかりなじんだ)は、さて、どうか。
まぁ、今日は、私も目的がハッキリしていたので
それに対して、じゃぁ、それにはこう、これにはこうしていこうね、、と簡潔。
胸に聴診器をあてて、やっぱり喘息も出てるね、、と優しい笑み。
’きみの判断は正しかったようだね〜’という感じ。
吸入器のお薬はいる?と言われて、「あ、、はい、下さい」と言うと、
「うんうん、心配ね」と、優しい笑み。
’んふふぅ、そうだよね、わかるよ〜’という感じ。

なーんかこう、、うーん、、
いい先生、、っぽい。っぽい。うん。
無駄がない感じもよい、うん、よい。

そこはオフィス街だった事もあって、
お昼になって、サラリーマンらしき人が結構入って来た。
みんな風邪ひきながら働いているのだな。

会計に呼ばれた時、私が落としてしまった帽子を
ひとりのサラリーマンが「落としましたよ」と拾ってくれた。
なかなか爽やかな笑みだった。

ママカリ先生の笑み。
サラリーマンの笑み。
そして、わたしの咳。

はよ、治ってや、もうええ加減、咳、飽きて来たわぁ。

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