「電気用品安全法（PSE法）」署名にご協力を！ (makoring.com)

私は古い物が好き。

それだって、最初は、新品だった。
誰かと共に過ごした時間が、命となって、息をし始める。

手に入れたいと思うものは、出逢い。
新しいもの、古いもの、関係なく、お互いが出逢うんだ。
そして、私のもとで、その、新しいもの、古いものが出逢っていく。
時空を越えて出逢っていく。
その共存は、とても優しいのです。
それを見る瞬間の幸せ感。

私は歌しか歌えなくて、楽器は憧れのものでしかないけど。。
それでも、なぜか、この法律を知った時、
すごく悲しかった。
これは大変だと思った。

そしたら、私の知るミュージシャンが、やっぱり悲鳴をあげていた。
なんとかしなきゃ、、と思ったので、のせてます。
私の言う、『古い新しい』とかのレベルじゃなくて、本当に、音楽の命が途絶えます。
「電気製品」というカテゴリーじゃないの。
本当に。
こんな自分になにが出来るんだろうと思う日々だけど、
それでもないよりはきっとまし。
まこりんも署名しました。

害のある事はよくない。
でも、それに付随するものの中に、大切なものがあるのに気付いて欲しいのです。
失う必要もないのに、失おうとしている。
それはよくないでしょ？

是非。署名にご協力下さい。

今年４月より、PSE法なる法律が施行されます。
『「電気用品安全法（PSE法）」は、2001年4月1日に「電気用品取締法」から変更され施行された法律です。今年の2006年3月31日で5年の猶予期間が終わり、2006年4月から本施行されます。
　この法律は電気の安全管理を目的とし、漏電・火災・感電などの事故防止と粗悪品を排除してきちんとした電源部品で運用管理するという目的で制定されました。
　具体的には、電気製品に安全確認マーク「PSEマーク」を付けて製造、販売を義務付けるものです。2006年4月以降からは「PSEマーク」の表示がない製品の販売は通常通りでは出来なくなります。
　この法律の対象となる電気製品には、家電製品を始め電気楽器、電子楽器、音響機器も含まれる為に、我々音楽家や録音スタジオ、コンサート音響機器業者、音楽愛好家、楽器販売店にも、この法律の条項は密接に関わってきます。』
　ある一部分には有意義な法律なのかも知れませんが、お役人さまの考える事は全て一括り、文化の低さを物語っています。
私たちミュージシャンのみならず、全ての心あるモノを作る人たちに対する冒涜とも言えます。
ぜひ署名に御協力下さい！！
【電気用品安全法に対する電子署名運動のお願い】
発起人：坂本龍一、高中正義、椎名和夫、松武秀樹
http://www.jspa.gr.jp/pse/